2006.8.03

同行者:マクゴロウさん

先月の下見兼採集の結果に消化不良であった私はマクゴロウサンにお願いしてリベン
ジに向かうことになりました。

今回の採集は先日購入した「採集専用車」のワゴンRの試運転も兼ねています。

マクゴロウサンを迎えに行って一路静岡県に向かいます。
道路は混雑していないのですが、ポンコツ軽自動車ですので現地には2時間半ほどかか
ってしまいました。

さっそく「マクゴロウサンの森」に連れて行ってもらいまして、こちらの「御神木」にてミヤ
マを数匹ゲット!
最大のものを虫かごに入れて大きいものが採れるたびに入れ替えていくことにしました
が、ここでの個体が最後まで最大だったような・・・・。
次々とクヌギをけりまわりましたが、それほど個体は増えず(落ちてきても拾えないで見
失っているものも多数でしたが)、マムシの出現もあり(ここで3匹)早々に撤退。
マクゴロウさんお勧めの樹種にて樹液を吸っているミヤマを見ることができました。

つづいては、そこからは車を少々走らせて、新規ポイント開発を試みることとなりました。
周辺を探しましたがなかなかクワガタの姿は見れませんでしたが、ある1本の木にカナブ
ンが鈴なりになっているのが遠目からも確認できました。
近づいてみてみると、その木だけで樹液に張り付く5匹のミヤマを確認。感動さえ覚えま
した。
しかしこの後これを上回る木が出現するのでした・・・・・・。

張り付きミヤマ
   樹液に張り付くミヤマ

この場を後にして、そこからそれほど離れていない、マクゴロウさんが目をつけていたと
言う「新規ポイント」へ行って見ることにしました。
ここはかなり広めのクヌギ林が点在しており、其々の林にて樹液に張り付くミヤマを多数
確認することが出来ました。
その中でも、マクゴロウさんが見つけたコナラの木は格別でした。
私が来た時には落下して少し減ってしまっていたのですが、その木だけでミヤマ9匹、ノ
コ4匹が樹液に張り付いていたようです。かなり圧巻なシーンでしたね。

 
   ちょっと見難いかな・・・・

その後もポイントをチョコチョコ回りましたが、そこらへんでは成果もあがりませんでし
た。

疲労が積もったところで、最後にマクゴロウさんが確認をしておきたいと話していた場所
に行くことになりました。
車を止めて歩くことになりました。暑い日だったのですが暑さ自体はそれほど感じなかっ
たですし、歩いた距離や斜面もそれほどではなかったのですが、最後の場所にここはち
ょっときつく思えました。もう蹴りを入れる気力もなくなってきてしまいまして、マクゴロウさ
んには足手まといになってしまったようですが、ここでは樹液に張り付くミヤマと洞に隠れ
ているミヤマを10匹ほど確認できました。
もう少し気力があったなら奥にも昇って行きたい雰囲気はありましたが・・・・・。

結局朝から夕方までみっちり採集三昧となりまして、私としては灯火採集以外でこれほど
のミヤマお確認できたことは無かったので大満足な採集となりました。
ただ・・・・・70ミリオーバーを木あちしていたのですが、結局最大のもので60ミリちょっ
とという結果となってしまいました。

私は持ち帰りはせず、マクゴロウさんも持ち帰ろうとしていた3匹を最後に子供たちにあ
げてしまった為に1日採集して持ち帰りはゼロでした。

 
   ノコは良型も多数確認           カブトもいました。

スズメバチ  被害者と加害者の痕跡
蹴った木から落ちてきたスズメバチ     被害者と加害者の痕跡

結果:ミヤマ90匹以上・ノコ40匹以上・カブト少々



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