2006.8.05

同行者:なし

土曜日であるが、久々にCポイントへ行ってみたくなった。

しばらく来ていなかったが、山道が草ぼうぼうになっていました。
目的の木にたどり着くにはこちら側からの道と山の向こう側からの道があります。
少なくともこちら側の道はあまり人が通っていないようでありました。
山の向こうからのほうが入りやすさでは10倍くらい楽なんですけどね・・・・・。

案の定、樹液は10メートル離れていても臭ってくるほどよく出ているにもかかわらず蛾と
カナブンしかいませんでした。
先行者が根こそぎ採集したのでしょう。
土曜日だもの・・・・・仕方ない。

それではと、Bポイントへ廻ってみることに。
昨日はカブと天国だったこの場所も採集者が入ったようで何もいませんでした。
かろうじてクヌギにカブトムシが2匹。
しかもメスはものすごい「羽化不全」・・・・。
こんなので飛んできたのでしょうか???ってか飛べるのか???

よじ登ってきたんでしょうね・・・・。

それじゃあと、ぜんぜん行っていないAポイントへ行ってみることに。
ここは樹液が遅いのと、昨年から樹液の出方が悪くなっていることから疎遠になっていま
した。
しかし、ここは夜間採集者が最も入りにくい場所であります。
樹液さえ出ていれば成果は出ることでしょう。

数本の木を回ってみるも樹液はまったく出ていません。
最後に最も樹液が出ているであろう木に行って見ました。
樹液は出ていました。
カブトムシもついていました。

しかし・・・・・・

そんな樹液のすぐ下に「フルーツトラップ」の残骸・・・・。

中身はすでになくなっており、カラカラの状態で風になびいていました。

しかも、トラップは木に画鋲で止められていました。

木の下は掘り返されたあとが・・・・。

 
     これ・・・・・・             すぐ上でかぶと虫2匹

この大馬鹿採集者に言いたい!

なぜ、樹液の出ている木にトラップを仕掛けるのか??
意味無いじゃん!
樹液が出ていない場所に仕掛けるからこそ効果があるんじゃないのか?

画鋲で打ち付けるな!
紐で縛ればいいじゃないか!

そのまま放置するな!
かたずけろよな!!

木の下を掘ったら埋め戻せよ!

トラップは私が背伸びをして回収しましたので、仕掛けたお馬鹿さんは大人でしょうね。
子供にカブトムシを見せてあげるために仕掛けたんでしょうね。

でも、こんなことをして捕まえたカブトムシを自分の子供にどの面下げてあげているんで
しょうか?
あの状態のトラップも見せたのでしょうか?
あんたは子供のいい鏡だよ!!
将来その子も最低マナーで採集して廻るんだろうね・・・・・。

気分悪くなった・・・・・。

結果:かぶと虫♂5、♀4・馬鹿が仕掛けたトラップ1つ回収


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